投稿記事・コラム
自分側も変えていくことの重要性
私の推奨する印象操作術は、自分に対して「理不尽」な扱いをする相手の態度を改善する方法ですが、同時に自分も改善すべき点があれば変えていくことを重要視しています。これは、決して無視できない人間性の問題をはらんでいます。
怒りを正当化するために使う彼らの常套手段に注意しよう
叱責やパワハラといった行為は、世間では基本的には善くない行為と認識されています。では、彼らはどのようにして怒りをぶつけることを正当化するのでしょうか。その手段を説明します。
業務には全力で取り組もう②
業務に全力で取り組むべき2番目の理由です。それは、相手の間違えを浮き彫りにし、確信するためです。そのためにはまず、あなたが「怒ってはいけない人」になることです。怒ってはいけない人を怒れば、簡単に間違えが分かります。
業務には全力で取り組もう①
業務には全力で取り組みましょう。自分の担っている義務を責任を持って果たすべきであるという基本的な理由もありますが、それ以外にパワハラや不当な叱責を受けやすい立場の人間として、重要な理由があります。
的外れな批判でも脳は反応してしまう
叱責というものは、怒りの感情を伴うものです。これが、脳にある扁桃核という起こす感情の判断を司る部分を刺激し、自動的にネガディブな心身の状態にするホルモンを分泌するのです。それは、批判内容が全く当たっていなくても関係ありません。この構造を理解しておきましょう。
𠮟責のダメージに対処する③
ここまで、なるべく自分の状態を客観的に観察する目を持ち、精神的に泥沼に嵌らないようにするためのアドバイスを述べました。それらをしっかりと自覚したら、あとは悪化している精神状態を早く回復させるための試みをします。
叱責のダメージに対処する②
前回に引き続き、パワハラや不当な叱責を受けたあとのダメージに対処するための考え方を書きます。今回は、帰宅後に悪夢に囚われるようにそのことが頭から離れず、苦しむことに対しての対処です。
叱責のダメージに対処する①
職場で叱責を受けたりパワハラをされたりした後に大きなダメージが残る方へ、それに対処する方法を3本、書きたいと思います。まず始めは、ダメージを受けた状態というのは完全に主観的なものであるということを理解しておくことです。
頼れる理解者を得るのは難しい
パワハラや職場での酷い扱いで悩む人は、そのことを他人に相談しにくいものです。私が過去に恥を忍んで相談を持ち掛け、失望した記憶がいくつかあります。そのうちの二度の経験をお話しします。
攻撃的な人間と一緒になってしまう悲劇
パワハラ問題はまず、攻撃的な人間と関わらざるを得ない環境に置かれてしまうという根本的な原因があります。それを熱帯魚の飼育に例え、如何に自力で問題を解決するスキルを獲得することが重要であるかを説明します。