3-2. 第一に意欲と責任感の印象付け

3. 信用度の向上

やる気と責任感を全面に出す

信用度を上げるというのは「デキる」と思われるようにすることです。前項でも述べましたが、取り組む姿勢と実際の成果を改善することにより「デキる」という印象を持たせることができます。

そのために意識することの第一が、責任感があるという印象を与えるようにすることです。態度を強める印象操作を実践しつつ、更にやる気があり積極的に取り組む姿勢を出すようにします。

やる気がある動作とは、急いでいる動作とイメージ的に混同してしまいやすいですが、急ぐのとはまた違う動作です。(急ぐ場面でもないのに一人で急いでいるとかえっておかしい印象を与えてしまいます)責任感があって、自ら率先してやっているという動きです。

能動的な動きと機転

前項でも延べましたが職場にいる人の多くは、やらなければならないという義務感で受動的に動いています。それはわざわざ聞かなくても、動作や取り組む姿勢を見ればわかることです。それに対し、責任感が動機の場合は、必然的に行動は能動的になるはずです。

受動的に動くのは、やるべきことに対して後ろから何かに押されて(急ぐ場合は追われて)動いているような感じなのに対し、能動的に動くのは、やるべきことに引き寄せられるような(急ぐ場合は自ら目的へ近づこうとする)動きです。

あと大事なのは、やるべきことの他に、気が利く/機転が利くと思われることをやるようにすることです。これは、積極性を印象付けるのに非常に効果があります。(これまでやることを指示されることが多かったのであれば、なおさら効果があります)

そのためには、何が気が利く行為か、何が機転が利く行為かにどれだけ気付けるかがポイントです。そういったことに注意を払うだけで、注意をしていなかった時より多く気付けるようになります。

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